津山市について
市制施行は昭和4年(1929)、現在の津山市は平成17年(2005)2月28日に、旧津山市・勝北町・久米町・加茂町・阿波村が合併して誕生し、総人口は約10万人です。
津山の名前の由来は、津山藩初代藩主の森忠政が津山盆地中央の鶴山(現在の鶴山公園)に城を築き、それを津山と改めたのが始まりとされています。
周辺地域情報
津山城(鶴山公園)
津山城は、春には全域を桜の森が埋め尽くす、岡山県を代表する桜名所の一つ。
敷地内には約1,000本の桜が植えられています。
本丸からは眼下に津山市街も見渡せ、石垣の上には桜も植えられていて、お花見するには絶好の場所。
休日の日にぜひ頂上まで歩いて登ってみてください。
城東むかし町家
今から310年前の元禄時代(江戸時代)に建てられた町家です。
江戸後期に建てられた主屋から昭和初期の西蔵まで、時代の生活様式に対応して改良され、各時代を生き抜いてきた姿をそのままのこしています。
とても風情のある所でおススメです。
衆楽園(旧津山藩別邸庭園)
春の桜、夏の睡蓮、秋の紅葉、冬の雪景色が楽しめます。季節ごとに調和の取れた美しさで、幽玄な世界を醸し出す衆楽園は、津山藩2代藩主・森長継が京都から作庭師を招いて造営した近世池泉回遊式の大名庭園です。
洗練された美を感じることができます。
津山まなびの鉄道館(旧津山扇形機関車庫)
旧津山扇形機関車庫は、昭和11年(1936)に建設されました。奥行22.1mで17線あり、京都の梅小路に次ぐ2番目の大きさです。
全国で現存している扇形機関車庫は13ヵ所あり、県内では津山にあるだけです。
国内で1台のみ製造された国産最大最強のエンジンを積んだディーゼル機関車「DE50-1」が保存されています。
グリーンヒルズ津山(グラスハウス・サンヒルズ)
28ヘクタールもの広い空間を有した都市型公園として広がる「グリーンヒルズ津山」。
園内の天然温泉を使用したプールやジャクジーもあるガラス張りの「グラスハウス」は、西日本有数の大型室内プールで、1998年の日本建築学会賞を受賞しました。
津山市地産池消センター「サンヒルズ」は、地産池消を目的に地元で生産した農林産物や加工品を直接販売しています。
黒木キャンプ場
場内を流れる倉見川の全長150mの水路で川遊びができ、バンガロー・バーベキューテラスが設けられたキャンプ場。
また近くにあるレイクパークKAMOは、黒木ダム湖畔周辺のレクリエーションゾーンで、ピクニックや自然散策から本格的なアウトドアキャンピングまで、自然を満喫できます。
キャンプ場は渓流沿いにあり、新緑や秋の紅葉の美しさ、冬期は雪中キャンプも楽しめます。
周辺地域情報
津山ロール
津山産小麦「ふくほのか」を使った、ご当地スウィーツ。地元の 和洋菓子店 8 店の職人さんがそれぞれ、黒豆、サクラ、モモ、自然 薯など、地元の食材を使って趣向を凝らした個性的なロールケーキです。
桐襲(きりがさね)
美作地方に数多く産するゆずの風味を生かした、白あんのおまんじゅうです。
手織作州絣 (ておりさくしゅうがすり)
城下町津山で発達した絣(かすり)で、丈夫なことから庶民の生地として広まりました。
伝統の技術を受け継ぎ、太めの木綿糸を使用して織り上げられた素朴な織物で、藍と白の織りなすシンプルな模様には、なつかしい温もりと新鮮な感動があります。
地酒
酒蔵が多く清流の地として古来より受け継がれた伝統の地酒が揃う。
作州津山地ビール
清流・加茂川の名水と厳選素材で生まれた美しい黄金色の地ビール。