こんにちは♪
きたぞの薬局です♪♪
今週は梅雨前線が停滞していることもあり、
全国的に雨模様の天気が続いておりますね。
本日は7月7日♪ ← 七月七日と記載したほうが分かりやすいかな・・・
何の日かお分かりの方も多いのではないでしょうか?
そう、今日は『七夕(たなばた)』です!!!
七夕と言えば・・・
■織姫と彦星が1年に1度、天の川を渡って逢瀬を交わす
■短冊に願いを書いて笹の葉に結ぶと願いが叶う
などなどのエピソードがありますよね。
では・・・七夕に纏わるお話を記載してみます♪
※諸説あるため、その中のひとつを抜粋しております
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【お話し その①】七夕の由来は中国の詩歌から
「織女(=織姫)」は「天帝」という神の娘で神々の着物を織るのが仕事にしておりました。
恋人も作らず熱心に働く姿を見た天帝は、
天の川の対岸に暮らす真面目な牛飼い「牽牛(=彦星)」を引き合わせました。
やがて恋に落ち2人は結婚することになります。
その後2人は働かず、遊び呆けるばかり。
おかげで神々の着物はボロボロになり、牛は病気になってしまいます。
それに怒った天帝は、2人を天の川の対岸に引き離してしまい、
年に1度だけ会うことを許すようにしたそうです。
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【お話し その②】日本にはいつ伝わってきたの?
中国から日本に七夕のエピソードが伝わったのは、奈良時代と言われています。
乞巧奠(きっこうでん)という行事が宮中で行われ、
星を眺めたり、詩歌を楽しんだりしていたそうです。
江戸時代には、「七夕(しちせき)の節句」として五節句の一つに数えられ、
庶民の間にも徐々に広まり浸透して行きました。
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【お話し その③】「たなばた」という名前の由来は?
なぜ、中国伝来の「七夕(しちせき)」が日本で「たなばた」と呼ばれるようになったのでしょうか。
実は日本でも現在の七夕行事に結び付く「棚機女(たなばたつめ)」という伝承があります。
このお話しは「棚機女」と呼ばれる乙女が水辺の「機屋(はたや)」で
神のための着物を織って供えることで、その年の作物の豊作を祈るというものです。
その着物を織っていた織り機の名前が「棚機(たなばた)」と呼ばれていたみたいです。
その後、中国伝来の七夕伝説が「棚機女」と融合し、
「七夕(しちせき)」の漢字に和語の「たなばた」が当てられたと考えられております。
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普段何気なくしているイベントも由来を調べてみると面白いですね♪
新型コロナのワクチン接種が始まっておりますが、
まだまだご不安な方は多いのではないでしょうか。
「世界中の平和と安心の毎日が一日も早く訪れますように・・・」